木製ライフカウンターを試作する会。あと串カツを喰らう会。
2013年9月18日 TCG全般 コメント (9)
3Dプリンターで木製のソロバン型ライフカウンターを作ってみました。
ボクのライフカウンター作りの始まりはマジックを始めたばかりの頃、30までしかカウントできないカードライフカウンターが物足りなくて、プラ板を切り出して99までカウント出来るものを作ったことでした。
その後、マジックにどっぷりになっていくにつれ、金属製のソロバン型のライフカウンターに憧れるようになりました。
既にオフィシャルのソロバン型ライフカウンターは品薄で手に入り難く、当時でもプレミアが付いておりお値段も張りました。
そのため、なんとか手に入れたいと思うと同時に、みんなが持っているものを今更手に入れてもしゃーないなと考えており、結局「自作すんべ。」に落ち着きました。
思うが早いか東急ハンズ広島店に材料を買い出しに行き、出来たのが写真右側の鉛製のソロバン型ライフカウンターでした。
デッキケースに入るようmtgのカードと同じサイズとはいえ、そこは鉛。その重量たるや約380gという超重量。イマイチピンと来ない人は、スーパーの精肉コーナーで豚肉(オーストラリア産)を380g分持ってみると良いと思います。
普通に凶器になるレベルの重量です。
↓ちなみに以下ざっくり作り方。要は鋳物を作るのと同じ。アツアツに溶けた鉛を使うのでこの作り方マネしてケガしても責任は負えません。
①原型を作る。(この時はプラ版の積層)
②粘土で型を取る。(この時はファンド。)
③鉛のインゴット(500g)を手鍋に入れ、ガスコンロで加熱する。(鍋は百均のアルミ鍋を使い捨て)
④鉛が溶けたら型に流し込む。
⑤冷えたら型から取り出し、ヤスリなどでバリを取る。
⑥珠を通す箇所の両端にドリルで穴を開け、珠と軸を入れて完成。
で、出来上がった後の周囲の反応はとにかく「重ッ!!」
重すぎてやっとられんとヒンシュクを買い、結局試作品にして唯一の完成品をボクが愛用し続けるだけとなりました。
それから十余年。エタフェス2013に参加し、3-5というゴミ結果にやさぐれて串カツ屋で酔いつぶれていると、一緒に参加した当時のマナソ岡山勢の生き残りであるどぶ凛くんから、「3Dプリンターでライフカウンター作れない?」という提案がありました。
我が家には1年ほど前に衝動買いした3Dプリンターが家屋の一室を占拠しており、大して使われることもなくホコリをかぶっておりました。
「それや!!」
まさに天啓得たりとばかりにすぐに東急ハンズ池袋店に走り、材料をかき集め図面を引き、出来たのが写真左側の2個のライフカウンターです。
試作品として、シングルタイプの通常品と、対戦相手のライフもカウントできるダブルタイプを作ってみました。
材質は朴の木で、オイルステインで塗ってあります。
ライフ珠は真鍮製です。ハンズに丸珠しかなかったので試しに使ってみましたが、ビーズの通販サイトを見たら真鍮のソロバン珠が存在するようなので本チャン品はそれを使おうかと思っています。
ワクのデザインも暫定なので、こういうデザインが良いみたいなご意見をいただけると結構助かります。あと、文字はもちろん、イラストや模様も(極端に細かい細工は無理だけど)機械の性能的に入れることができるのでそのへんも踏まえて。
精度的にはご商売でイケそうだと思ってるんですけど、今度こそ需要ありますかね?
ボクのライフカウンター作りの始まりはマジックを始めたばかりの頃、30までしかカウントできないカードライフカウンターが物足りなくて、プラ板を切り出して99までカウント出来るものを作ったことでした。
その後、マジックにどっぷりになっていくにつれ、金属製のソロバン型のライフカウンターに憧れるようになりました。
既にオフィシャルのソロバン型ライフカウンターは品薄で手に入り難く、当時でもプレミアが付いておりお値段も張りました。
そのため、なんとか手に入れたいと思うと同時に、みんなが持っているものを今更手に入れてもしゃーないなと考えており、結局「自作すんべ。」に落ち着きました。
思うが早いか東急ハンズ広島店に材料を買い出しに行き、出来たのが写真右側の鉛製のソロバン型ライフカウンターでした。
デッキケースに入るようmtgのカードと同じサイズとはいえ、そこは鉛。その重量たるや約380gという超重量。イマイチピンと来ない人は、スーパーの精肉コーナーで豚肉(オーストラリア産)を380g分持ってみると良いと思います。
普通に凶器になるレベルの重量です。
↓ちなみに以下ざっくり作り方。要は鋳物を作るのと同じ。アツアツに溶けた鉛を使うのでこの作り方マネしてケガしても責任は負えません。
①原型を作る。(この時はプラ版の積層)
②粘土で型を取る。(この時はファンド。)
③鉛のインゴット(500g)を手鍋に入れ、ガスコンロで加熱する。(鍋は百均のアルミ鍋を使い捨て)
④鉛が溶けたら型に流し込む。
⑤冷えたら型から取り出し、ヤスリなどでバリを取る。
⑥珠を通す箇所の両端にドリルで穴を開け、珠と軸を入れて完成。
で、出来上がった後の周囲の反応はとにかく「重ッ!!」
重すぎてやっとられんとヒンシュクを買い、結局試作品にして唯一の完成品をボクが愛用し続けるだけとなりました。
それから十余年。エタフェス2013に参加し、3-5というゴミ結果にやさぐれて串カツ屋で酔いつぶれていると、一緒に参加した当時のマナソ岡山勢の生き残りであるどぶ凛くんから、「3Dプリンターでライフカウンター作れない?」という提案がありました。
我が家には1年ほど前に衝動買いした3Dプリンターが家屋の一室を占拠しており、大して使われることもなくホコリをかぶっておりました。
「それや!!」
まさに天啓得たりとばかりにすぐに東急ハンズ池袋店に走り、材料をかき集め図面を引き、出来たのが写真左側の2個のライフカウンターです。
試作品として、シングルタイプの通常品と、対戦相手のライフもカウントできるダブルタイプを作ってみました。
材質は朴の木で、オイルステインで塗ってあります。
ライフ珠は真鍮製です。ハンズに丸珠しかなかったので試しに使ってみましたが、ビーズの通販サイトを見たら真鍮のソロバン珠が存在するようなので本チャン品はそれを使おうかと思っています。
ワクのデザインも暫定なので、こういうデザインが良いみたいなご意見をいただけると結構助かります。あと、文字はもちろん、イラストや模様も(極端に細かい細工は無理だけど)機械の性能的に入れることができるのでそのへんも踏まえて。
精度的にはご商売でイケそうだと思ってるんですけど、今度こそ需要ありますかね?
コメント
特に左下とか超使いやすそうです
即レスありがとうございます。
重さは普通に使う分には問題ない重量だと思いますが、硬い机なんかでは滑るかもなので、裏の四隅に薄手のゴム板を貼ったものも試してみようかなと思っています。
ちなみに重量測ってみたら、38gでした。鉛の1/10でしたw
あと、厚みはタマの大きさの関係で10mmです。
量産に向けて材料調達中っす。
カスタムデザイン受け付けますよー♪
とりあえず金曜にながしまにサンプル持っていきます。
出来たら売ってちょうだいな\(^o^)/
木材以外にアクリル板でも作れそうだけどアクリル板単価高いんでお値段がねー・・・